家の塗り替えのタイミング

投稿日：2022年9月6日
カテゴリー：新居浜店四国中央店今治店松山店松山北店

まずはセルフチェックから☺

□　前に塗り替えた時（家を建てた時）から10年以上経っている
□　屋根や外壁が色あせてきた
□　雨の後や汚れが目立ってきた
□　壁を触ると手に白い粉がつく
□　壁にカビや苔のようなものがついている
□　壁にひび割れがある
□　目地の部分がひび割れている
□　金属部分に錆がではじめている
□　外壁が浮き上がったり、ズレている箇所がある
□　雨漏りしている
□　雨がたくさん降ると、雨樋の壊れているところから水があふれる

■8点以上なら　外壁リフォーム適齢期
　塗装してから時間が経って、外壁が古くなっているようです。　
　一度調査をしたほうが良さそうです。既に雨漏りがしている場合は要注意！

■４～7点なら　塗り替え準備時期
　今すぐは問題なさそうです。
　数年後の塗り替えのタイミングまでに情報を集めたり、家の様子に変化が
　ないかしっかりチェックしておきましょう。

■3点以下なら　観察＆計画時期
　しばらく塗り替えの心配はなさそうですが、大切なお家を守るための
　メンテナンス費用を計画的に準備しておきましょう。

梅雨から台風の時期にかけて、気になり始める屋根や外壁。
色褪せしたり汚れが気になり始めると「そろそろ塗り替えかな？」と
気にはなっていても、忙しくしているうちにだんだん見慣れてきて

家の中と違って、特に何かに困るわけじゃないし…

で、ついつい放置していたら
大雨の時に雨漏れしたり、台風で外壁が破損してしまい
更に修理に費用がかかってしまうケースが少なくありません。

被害があった方はもちろんですが、
台風が発生してから慌ててご相談頂く場合も多いのですが、すぐには工事ができず
不安な数日間を過ごすことになりかねません。

早め早めのメンテナンスがとても大切です。
とはいえ、やっぱり時期や費用が気になりますよね。

いつ塗り替えるのがいいのでしょうか？

塗料の種類や家が建っている環境（陽当たり・雨風・海のそば）
によっても大きく変わります。

塗料の耐用年数も10年未満のものから、20年程度もつものまで様々なので、
外壁を触った時に、白い粉がつく「チョーキング現象」がでたら、専門家やリフォーム会社に点検してもらうのがオススメです。

一般の戸建て住宅では

■アクリル塗料
■ウレタン塗料
■シリコン塗料
■フッ素塗料

の4種類がよく使われています。

塗料によって特徴や耐用年数も異なります。

■アクリル塗料
　・耐用年数：5～8年
　・価格：安い
　・特徴：耐久性は低いけど、費用は安い
　　　　　最近は戸建て住宅の塗装にはあまり使われていません

　★こんな方にオススメ
　　○費用を抑えたい方
　　○長くは住まない予定
　　○時々塗り替えてイメージを変えたい方

■ウレタン塗料
　・耐用年数：8～10年
　・価格：やや安い
　・特徴：弾力性がありひび割れがおこりにく
　　　　　密着性が高い

　★こんな方にオススメ
　　○1回の工事費用と塗り替えの頻度を抑えたい
　　○塗膜の剥がれが気になる

■シリコン塗料
　　・耐用年数：10年～15年
　　・価格：コスパ最強
　　・特徴：耐久性と費用のバランスがいい
　　　　　　最近最も多く使用されていて、
　　　　　　+αの機能が付いた商品が多い

　★こんな方にオススメ
　　○費用対効果の高い商品をお探しの方
　　○お困りごとに合わせた塗料をお探しの方

■フッ素塗料
　　・耐用年数：15～20年
　　・価格：高い
　　・特徴：費用は高いけれど、耐久性は最強
　　　　　　防水性や防汚性においても優れている
　　　　　　商業施設など大型の建物でよく使われている
　　　　　　親水性があって汚れが落ちやすい

　★こんな方にオススメ
　　 ○耐久性や防汚性を重視される方
　　 ○塗り替えの回数を減らしたい方
　　

実際見積もりをみても、高いのか安いのかよくわからない！
というご相談を受けることがあります

おっしゃるとおりです！！！

材料も違えば塗り方も違う！
「近くで足場を組んでるので今なら半額で！」
「立地が良くていい宣伝になるから特別に半額で！」
なんて見積もりも時々見かけます

全てそうとは言いませんが、やはり注意が必要です！
一度よく話を聞いてみましょう。
高すぎても同じ！
どちらの場合もしっかり理由を説明してくれる会社なら安心です。

金額だけでなく、用途や耐久性をちゃんと理解して
適正な価格で丁寧な施工をしてくれる会社かどうか
ちゃんと見極めることが、大切なお家を守る第一歩かもしれませんね。